はじめに
38歳で3度目の転職を行いました。
その転職の合間に約2週間の休暇があったので、様々な人と会いました。
今回はその中で中学から(25年来)の親友と会った時の話を記載します。
私と親友の簡単なプロフィール
私のプロフィール
- 名前:マルコ(仮名)
- 年齢:38歳
- 性別:男性
- 職業:サラリーマン(16年目)・転職3回
- 家族:独身(バツなし)
- 趣味:サッカー・フットサル・筋トレ・読書・瞑想・サウナ・ストレッチ・飲酒
- その他:投資
親友のプロフィール
- 名前:T君(仮名)
- 年齢:38歳
- 性別:男性
- 職業:介護士
- 家族:既婚・子供3人
- 趣味:パチンコ・家族サービス・サウナ・風俗通い
- その他:
- 浪費家
- 最近簡単な筋トレを始めた。
- 最近ノルアドレナリンを摂取
エピソード
忙しい時はなかなか会えないが半年に1回以上は会う親友のT君と転職の休暇を使用して
サウナに行ったのですがその時のエピソードを記載します。
T君との会話①
T君「最近部署内で異動があって新しい部署で評価されてるんだ」
マルコ「良い異動になってよかったね」
T君「マルコは起業した方が良いよ」
マルコ「なんで?」
T君「マルコは我が強いから合う上司がいなく、会社に不満を持ちがちだから転職をしている」
マルコ「そうかなぁ」
T君「マルコは我が強いから合う上司がいないから、独立した方がいいよ」
T君との会話②
T君「最近同級生のC子ちゃん(偽名)が離婚したらしいよ」
マルコ「いろいろ悩んでたから、よく考えて判断したんだろうね。
子供がいない状態の離婚でよかったね」
T君「世の中の人はどんな状態でも絶対の子供を作った方がいいよ」
マルコ「経済状況が安定してない人も?」
T君「そう、なんとかはなるから。今自分の子供が3人で遊んでいるところを見ると本当に幸せだよ」
マルコ「なんとかはなることは多いよね。
T君が幸せで俺は幸せだけど、自立できてない人が子供を作ってその子供が
不幸になるケースもあるよ。
命だから気軽に全員子供を作った方がいいというのは違うと思うよ」
T君「いや、それは譲らない。子供を作った方が幸せだよ」
エピソードから思ったこと
- 人は自己を正当化したい、時には他人を否定してでも。
- 人には他人を操りたい欲求があること。
- ※それは25年来の親友でも。
T君は昔から派手なことはしない、大人しい感じのいわゆるいい人で
他人を傷つけるような人ではないです。
ただ、上記の会話では相手を傷つけています。
それは上記の1と2が原因だと思います。
例えば、「世の中の人はどんな状態でも絶対の子供を作った方がいいよ」という言葉は
子供を作ってない人は、「ダメだ」「不幸だ」というメッセージになりかねません。
ましてや会話している相手(=私)は子供がいません。
また転職の話にしても、相手に対して「我が強いから周りと合わず、転職をするんだ!」
と決めつけてしまっています。
私(=マルコ)は下記の努力をして、できるだけ選択肢を増やして、できる限り幸福な道を選んだだけなのです。
- 筋トレや散歩で健康の維持に努める
- 経済的にリスクを取らず、資産形成を行う
- 職務経歴書などのリバイスを進める。
私が考える改善策
- 様々な価値観のある人がいてそれを尊重する
- 主語を「私は」など小さくする。=主体的な発言に努める。
私の考える改善策は上記です。
私が大事だと考えるのは「今の自分が納得して今の環境にいる」かどうか。
それと「その環境に向けて努力しているか」です。
なので、「子供がいるから良い、子供がいないからダメ」ということではなく、
T君も幸せだし、マルコも幸せだね、ということを言うことが出来るのです。
そしてT君の主語が「私は」だったら、全く角が立つことはありません。
たとえば「世の中の人は子供がいる人は幸せだ」ではなく、
「私は子供が3人いて幸せだ」です。
そうすれば私は親友である、T君の幸せを一緒に喜べました。
まとめ
半年ぶりにあったT君は自分のメンタルの弱さに悩んでいるようで、
心理検査を受け、そこでノルアドレナリンを摂取できる薬を飲んでいるようです。
本人は朝気持ちよく起きれる、などメリットしか感じていなかったようでしたが、
一方で自信が悪い方向に行っている兆候が見られました。
通常であれば、私のスタンスとしては何も言わずに離れていくだけですが、
今回は親友だったので直してあげたいと考えています。
できるだけ、論破するのではなく、自分で気づいたようにする方法で。
今は本人は気分がいいと思いますが、これが続くと敵を作り敵から攻撃をされてしまうのでは
ないかと思います。
記事の「私が考える改善点」などで話をしたいと思いました。
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