1章:はじめに
私は大手旅行会社で法人営業を13年経験した後、コロナで打撃を受けた会社を36歳で
退職し、いままでと全く環境の違う教育業界に転職をいたしました。
そして、会社とあわずに3ヶ月で退職をしました。
13年会社に勤めてそれなりのポストに就ていましたが、
一台決心の初めての転職は失敗したという訳です。
30代後半で職がなく、途方に暮れながら再度職探しをしようとした際に
職業訓練校というものがあることを知り入校いたしました。
私の場合は2021年度生として「IT・WEBプログラミング科」に通い、
HTMLやCSSのプログラミング言語とAdobe社のデザイン系のソフトを学びました。
今後、ますます需要の高まるであろうIT人材としてスキルを身につけたかったからです。
結果的に私はプログラマーやWEBデザイナーではなく、
もともと経験していた職種である営業職として再就職しましたが
職業訓練校に通ったことは決して無駄ではなく、メリットばかりだったと思っています。
結果、年齢的には遅い転職でしたが7社から内定を頂きました。
私のように30代半ば~後半でも通うメリットは大いにあると思いました。
その理由を様々な観点からご説明いたします。
ネットで調べれば分かることだけでなく、実体験を元に記載しております。
転職を考えている方も一度、職業訓練校に通うことを検討してみてください!
30代後半で転職を考えている方にはもちろん、その他多くの方の参考になるかと思います!
2章:職業訓練校に通うメリット・デメリット
お金を貰いながら学習ができる。
・失業給付金がすぐ受け取れる
失業給付金は実は自己都合退職の場合、実はすぐ受け取れません。
詳細は厚生労働省のHPをご覧いただきたいのですが、約3ヶ月間は給付制限があります。
しかし、職業訓練校に通うと入校日から起算して失業給付金が受け取れます。
金額は退職して過去1年間の収入を加味して50%~80%の失業給付金が受け取れます。
私の場合は退職日から2ヶ月間受け取れないはずでしたが、
職業訓練校に通うことで受け取れない期間は1ヶ月で済みました。
私は、失業給付金に関してあまりし調べず、給付制限というものがあるのを知りませんでした。
これから職業訓練校に通うことを検討している方は入校できる日を事前に調べ、
逆算して退職することもお勧めします。
すぐ給付金が受け取れるというもの大きなメリットです。
・様々な種類から学習したい分野を選べる
私が勤めていた会社は教育にも力を入れていたので、様々な研修を受ける制度がありましたが、
やはり本格的に学習するには本業と並行してするのは大変でした。
・何かやりたいことがあるがスキルがない。
・本腰をいれて学習をしたいが本業をやめてしまうと収入がなく生活ができない。
こうゆう方は是非職業訓練校に通うことを検討してください。
職業訓練校の代表的なコースとしては以下のようなものがあります。
・パソコン(ワード、エクセル)
・簿記・経理
・医療事務
・介護
・宅建・FP
・CAD
・WEB関連
・プログラミング
・機械・電気 など
私は、IT・WEBプログラミング科に通い、HTMLやCSSの学習をしました。
ますます需要の高まるであろうIT人材としてスキルを身につけ、
場所にとらわれない働き方をしたかったからです。
職業訓練校に通いながら、転職活動も出来る。
転職活動に集中できる
30代で働きながら転職となると、本業の方もかなりの業務量で責任ある立場の方も
多いのではないでしょうか。
そんな中の転職活動は、時間を確保することも転職へのモチベーションの維持も
大変だと思います。
私自身、最初の転職がこのような状態だったことが失敗の要因の一つだと思っています。
私の最初の転職の失敗は(ありがちですが)働く前と後のギャップが大きな理由です。
要するにしっかり企業研究が出来ておらず、給料面だけみて転職を決めてしまいました。
職業訓練校は普通のフルタイムの業務と比べると拘束時間も短いです。
私の通っていた訓練は9:20~16:00でした。
前後の時間で就職活動もできますし、職業訓練校としても、生徒を就職をさせることが
目的なので理由を説明すれば授業を抜けて就職活動もできます。
私は授業をまるまる1日休んでしまうと給付金の対象日にはならないが、
1日の半分を出席していれば給付金をもらえる、という条件でした。
したがって私は半日授業を受けて半日就職活動をするという日が多かったです。
面接に落ちても焦らない。
私が通っていた職業訓練校は3ヶ月間のスケジュールでした。
私は授業が1ヶ月終了した頃から就職活動を初めましたが、面接に落ちても
極端に落ち込むこともありませんでした。
なぜなら、収入もありますし学習していることで前に進んでいる感覚も得ることが
出来ていたからです。
また、内定を頂いても面接を受ける中で思っていた企業と違っていたと思えば
辞退もしていました。
落ち着いた精神状態で就職活動が出来たことで、冷静に企業をみることが出来ましたし、
焦って就職をすることもありませんでした。
私の場合は一度目の転職は焦って決めてしまったので失敗をしてしまいましたので
非常に大きなメリットだと思っていました。
もちろん良い会社がから内定をもらえれば、すぐに学校は卒業することができます。
オンライン面談の際の会場も貸してくれる。
コロナ禍ということもあり、オンライン面接を活用してる企業も非常に多いです。
実際は私は20回ほど面接をしたのですが(多すぎ。。。)8割ほどはオンライン面接でした。
時間効率もよく、交通費もかからないのですが意外と受ける場所に困ります。
一度カフェで面接をしたのですが、周りが気になり面接に集中できませんでした。
もちろんその企業は落ちました。
私が通っていた職業訓練校は学校の空いている教室をオンライン面談会場として
貸してくれました。
学校も生徒に早く就職をしてもらいたいと思っているからです。
したがって、午前中に授業を受けて、午後の1時間オンライン面談を受けて、また授業に戻る、
なんていうことも可能です。
また、「家に帰る時間はないが職業訓練校だったら面接の時間に間に合う」
なんていうこともあるので面接を受けたい企業と面接する時間を創出できます。
こういった環境だった為、7社から内定を貰えました。
安定した精神状態で多くの会社と面接する時間があったからだと思います。
3ヶ月で応募は40社・面接は23社しました。
社会と繋がっている実感を得られる。
・仕事をしていないにも関わらず【ブランク期間】だと思われない
次の会社が決まってない状態で退職をしてしまうと無職の期間ができてしまい、
企業からはブランクがあると見られてしまいます。
ただ、その際に職業訓練校に通うことで組織に所属していることをアピールできます。
むしろ勉強熱心・計画的に物事を進めていると思われるケースもあります。転職には有利です。
その代わり面接では「会社を退職した理由」と「なぜ職業訓練校に通ったか」を聞かれます。
質問される項目が事前にわかっているのでしっかり対策できました。
・仲間ができる。
正直、無職という状態ですと気落ちが落ち込む時があります。
そこで同じような状況の方々と一緒にいることができるので無職であることで
気持ちが落ち込むことが少なくなります。また、シンプルに仲間が出来ます。
私の隣の席の方は10年以上デザイナーで生計を立ててきた方で
今までの社会人生活で一度も出会ったことのないタイプの方でした。
考え方もクリエイティブでフリーランスも視野にいれて就職活動をされていました。
フリーランスになるにはどうしたら良いのかどんなメリット・デメリットがあるのかを
教えてくださいました。
卒業した今もZOOMでの飲み会などをして進捗報告しています。
一部の方とはオンラインゲームで繋がっている方もいます。
デメリット
ここでデメリットについても記載しておきます。
収入が減る。
失業給付金が出るとはいえ、収入は会社に勤めていた時と比べると50%~80%となります。
今までと同じ生活は難しいと思うので何か節約は必要でした。
私は職業訓練校に通っている間のみ実家に戻り家賃を節約し、
食事は9割は自炊をして節約をしました。職業訓練校にはお弁当を持参していました。
定職についていないことが転職の向かい風になることがある。
職業訓練校に通っていることで社会との繋がりを感じることができますが、
会社によってはやはりブランクだと感じる企業もあります。
「会社を退職した理由」と「なぜ職業訓練校に通ったか」はしっかりと
面接でアピールしました。
希望のコースに落ちる可能性もある。
職業訓練校の人気の科目は倍率も高く落ちる可能性もあります。
書面と面接で合否がきまりますので対策はしっかり行いましょう。
3章:職業訓練校へ入学するまで
ハローワークで求職申込をする
まず、自分の住所を管轄しているハローワークに行き求職申込みをしました。
どこのハローワークに行けばいいかは全国のハローワークページから探すと便利なようです。
以前の仕事を退職し、雇用保険の失業手当の手続きを行った方は、すでに求職申込みを
完了しています。
ハローワークで受け取った「ハローワークカード」を持参してハローワークに行きましょう。
まだ求職申込をしていない方は、ハローワークで相談を受けてください。
ハローワークの窓口の方は皆さん、物腰が柔らかく非常に丁寧に説明してくれる方ばかりでした。
ただ、コロナ禍の中だからなのか窓口は非常に混んでいますので時間に余裕を持って
通うといいと多います。
職業訓練の情報を集める
職業訓練についての情報は、ハローワークの掲示板やパンフレットから集めました。
相談窓口で相談にも乗っていただけます。
私はますます需要の高まるであろうIT人材としてスキルを身につけたかった為、
IT・WEBプログラミング科に通うことにしました。
ハローワークで職業相談を受ける
ハローワークの相談窓口で職業相談を受け、職業訓練を受けたいと伝えました。
再就職のために職業訓練が必要と見なされることで訓練の申込みができるようになりました。
ちなみに、、、受講したい訓練がまだ決まっていなかったら
受講したい訓練がまだ決まっていない場合は、どんな職業につきたいかを相談員に相談し、
そのために必要な資格や訓練を教えてくれるそうです。
受けることができる職業訓練は、住んでいる地域によって異なっています。
相談員が就職に必要で、地域で受講することができる資格と訓練を教えてくれるそうです。
受講したい訓練が決まっていたら
私は受講したい訓練を決めていましたので、職業相談の中で
「なぜその訓練をうける必要があるのか」などを説明しました。
私の場合は「現在はスキル不足であること」「やりたい仕事での資格の重要性」
「訓練を受けた後どのような会社に就職するか」を説明しました。
注意:職業訓練はいつでも受けられる訳ではありません。
職業訓練は、受けたい訓練がいつでも行われているわけではありません。
入学が、3カ月に一度・半年に一度・1年に一度、と訓練とコースによって異なっています。
入学のタイミングを逃すと、長い間待たなくてはなりません。
失業給付金の受給の面でもデメリットです。
入学日から起算してからでしか給付を受けられませんので、
入学できる日はしっかりと確認してください。
合わせて、いまの会社をすぐ退職する必要のない方は、
なるべく退職日と職業訓練校の入校日の感覚を狭めるといいと思います。
ハローワークで受講申込みをする
ハローワークの相談窓口の相談員の方から願書を受け取り、
その願書をハローワークに提出して受講申込みを行いました。
その際、面接ではどのようなことを聞かれるかなどヒアリング致しました。
願書について
私が受講した授業の願書に記載する内容は下記の3つでした。
- 本校への入校及び訓練科を志望した理由
- 今までどのような就職活動をされてきましたか。
- されてない方、また離職直後で就職活動をしてない方は今後どのような就職活動を検討されているのかお書きください
- 訓練終了後はどのような仕事に就職したいのかお書きください。
様々なサイトをみると、下記のような点を見ているようです。
- 今後希望する仕事と、応募する職業訓練コースがマッチしているのか
- 就職意欲はあるのか、就職できそうか
- なぜ職業訓練なのか、本当に受ける必要があるのか
- どのようなことを学びたいのか
- 特に大事なことは志望動機には「なるべく早く就職をしたい」という文言を入れてください。
参考に私が書いたものを記載します。
①本校への入校及び訓練科を志望した理由
今後、今までと比べ物にならないほどの変化が起きる世の中でも必要とされ、
かつ私に足りないスキルを身につけたいと考えたからです。
AIや5G・ブロックチェーンなどの様々なテクノロジーが加速度的に伸びていき、融合していくことが予想されますが、その中心にあるものがIT技術(=コンピューター)だと思います。
そのコンピューターを人間の指示通りに動かす技術であるプログラミング技術を学び、その技術を活かし活躍したいです。
私は今まで13年間営業として企業に勤めてきましたが、新しい分野で活躍したい事も
受講理由の一つです。
金銭的にも余裕がないことと、説明会で伺った貴校では基礎から学べることを知りましたので、貴校への入校を希望します。
基礎から学びなるべく早く就職に繋げていきたいと思っています。
②今までどのような就職活動をされてきましたか。
(されてない方、また離職直後で就職活動をしてない方は今後どのような就職活動を
検討されているのかお書きください)
退職をした3月から転職エージェント2社とハローワークからの情報収集と採用面接に応募をしています。まだ面接には進んでいません。
その他、IT人材として活躍するための自己啓発としてオンラインレッスンでHTML・CSS・
Ruby Iの基礎講座を終了しました。
また、企業のファンダメンタル分析をできるようにする為、簿記2級の資格試験合格に
むけた学習をしております。
3月中に簿記3級のテキストを終わらせ現在は簿記2級の範囲を学習をしており、
貴校入学前に一度2級の範囲を終了させ、6月に合格する計画を立てています。
また、タイピング能力習得やライティング能力向上を目指しブログの開設をし、
毎日更新を続けています。自己啓発と資格試験の学習とともに就職活動を両輪で進めています。
③訓練終了後はどのような仕事に就職したいのかお書きください。
貴校でIT・Webプログラミングのスキルを身につけ、企業でweb制作やwebデザイナーとして働きたいです。
私は13年間、営業として企業に勤めてまいりました。
今まで培ってきた営業スキルと貴校で学ぶITスキルを活かして、ワンストップで、
クライアントの課題を解決ができるIT人材になりたいです。
プログラマーだった母や兄からも指導を賜りながら、
貴校での学習経験を活かして企業でweb制作やwebデザイナーとして働きたいです。
面接を受ける
私が受けた面接は4人のグループ面談で面接官は2名でした。
1人が進行してもう1人は特に話さずに採点に集中していました。
時間は30分ほどで4人全員に同じ質問をします。
私が受けた質問は下記のとおりです。
・自己紹介をして下さい。
・前職を退職した理由は?
・なぜ職業訓練を受けようと思ったんですか?
・いつも使っているブラウザを教えてください。
面接終了後、1週間ほどで合格通知が届きました。
4章:職業訓練校中の様子について
環境について
- クラス名:IT・WEBプログラミング科
- 教科書は2冊
- ①HTML・CSS
- ②Illustrator・Photoshop
- 30名で1クラス
- 1人1台パソコンを貸与
- 1人1つロッカー(H300×W340×D570)を貸与
- 男性2割・女性8割
- 席は3名掛けの机に2人ずつ座り、机3列✖︎5行の並び
- メイン講師1名、補助講師が1名~2名(日によって変わる)
授業の進め方について
最初の1ヶ月はHTMLとCSSの学習を教科書通りパソコンを操作しながら行いました。
わからない点があれば手をあげてメイン講師か補助講師が教える、といった流れでした。
次の1ヶ月はAdobe社のIllustrator・Photoshopの学習を教科書通りパソコンを
操作しながら行い、最後の1ヶ月は課題作成の為の自習がメインで色彩学や
就職支援の授業がある、といった流れです。
授業を受けて感じたこと
環境に関して思ったこと
当初、「人気の講座なのでもっと受講生の人数を増やした方がいいんではないか」と
思いましたが、授業を受けるうちに講師2名~3名でしたら30名はちょうどいいと感じました。
また、自習の時間も多くあったのでリモート授業に出来ると思いました。
私は毎日ドアtoドアで片道50分ほどかけて通っていたので、
特にこの点は改善点だと感じています。
授業の進め方について
個人的にはIllustrator・Photoshopなどで作るデザインは思った完成イメージに近づかず
非常に難しく感じましたが、操作をして動かないことはないので前に
進んでいる実感は感じられました。
一方、HTMLとCSSは「時間をかけてコードを書いていいるのにまったくHPに変化がない」
なんてこともあり心が折れそうになります。
そんな時、講師や仲の良い受講生にすぐ聞ける環境はありがたかったです。
独学での習得は非常に難易度が高いと感じました。
5章:職業訓練校をどのように活かすか
上記の経験から職業訓練校をどのように活かすことがおすすめかをこの章でご紹介します。
トレーニングをしている状態で転職の時間を確保する
記述したとおり、私の通っていた職業訓練校は土日祝は完全休日、授業時間9:20~16:00でした。
フルタイムでの勤務と比べると短いですし、事情を説明すれば授業を休み面接に
行くことができます。
普通の社員でしたら、仕事時間に業務を抜け出し面接なんて基本はできないですよね。
しかも、完全なブランクな状態ではないので、面接でも不利になりづらかったです。
安定した精神状態で転職活動ができる。
人それぞれかも知れませんが、私は職業訓練校に通っていることで社会と繋がっている実感が
得られました。
そして、社会と繋がっていることが精神の安定に繋がっていました。
精神の不安定は確実に転職活動の妨げになると思います。
また、焦って転職をしてしまうと私のように自分とは合わない会社でも内定を貰ったことが
嬉しくて転職してしまうリスクもあります。
私は職業訓練校に通っていることで安定した精神状態で転職活動をすることができました。
面接での言い方を工夫する。
職業訓練校で学んだものや手に入れたスキルを次の職業で活かす、
というのが正しい流れかと思います。
しかし、私の場合は今までの給料を確保しつつ次の職場で働きたかったので、
いままで社会人として培ったスキル(私の場合は法人営業)を活用して転職をしました。
したがって職業訓練校で学んだ内容と転職先の仕事内容は全く異なりました。
私と同じような状況の方は面接での言い方を工夫して頂ければ、全く不利にはならない、
というのが私が面接を受けた感想です。
私と全く同じように言う必要はありませんが、下記のようなポイントに注意して頂ければと思います。
- 新しい道にチャレンジしたかったので職業訓練校に通った。
- チャレンジしてみてどうだったかということを伝える。
- この経験が自分をどう成長させたか
- (面接をしている会社に)その成長でどう貢献できるかということ。
私の場合は下記のような言い方をしました。
「前職で退職した際はますます需要が伸びるIT人材になりたいと考え、
IT・WEBプログラミング科に入校しました」
「しかし、実際学習することで他者に比べて優位なスキルには出来ませんでした。
これはチャレンジしてわかったことです。」
「ただ、この経験は無駄だとは思っていません。理由は2つです。
1つは学習したWEBプログラミングの仕組みを理解することで自社や
他社のHPの意図を汲み取って営業できるからです。
2つ目は今までの仕事では接することが出来なかった方々と3ヶ月間学習することで
新たな気づきや刺激を得たからです。」
※私の場合の気づきはフリーランスの道やデザイナーの方がどのような思考なのかを理解できました。
もし、給料が下がってしまっても良いのであれば身に付けたスキルを使って転職するのも
おすすめですし、それが正当な道だとも思います。
これは個人個人の価値観かと思いますので参考にしてください。
6章:最後に
私の個人的意見が多くあり、共感出来ない部分もあったかと思います。
事実部分と私の主観の部分を記載しているので参考にしてください。
このコロナ禍において会社の方針が変わったり、
業績が悪くなったことで労働条件が改悪された方々は転職といものを考えると思います。
個人的に転職はリスクは伴いますが、転職活動はノーリスクだと思っております。
そんな中、職業訓練校というものがある、と言うことを思い出して欲しいです。
転職では「給料を下げたくないので同じ職種で転職をする」という方も一度立ち止まって
新たなスキル習得をするために職業訓練校に通うのも良いのではないでしょうか。
私の場合も、結局同じ職種(法人営業)で企業に再就職しましたが、
職業訓練校に通って本当に良かったと思っています。
卒業して半年ほど経った今でも職業訓練校の仲間とは連絡を取り合っています。
それぞれの方が職業訓練校に通って良かったと言っています。
思い切って転職をされる方も是非一度職業訓練校に通うことも
検討してみてはいかがでしょうか。
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