FIRE(Financial Independence, Retire Early)は「経済的自立と早期退職」を意味します。
40代になった今、私が目指すのは“ただ辞めるためのFIRE”ではなく、心も体も経済も整えた上でのセカンドライフ設計です。
この記事では、2024〜2025年の配当実績、現在の資産配分、今後の戦略を、個人特定されない形で公開します。
40代からFIREを目指す方や、資産運用・配当生活に興味がある方にとって参考になるよう、リアルな数字をレンジでお伝えします。
なぜ40代でFIREを目指すのか
私がFIREを意識し始めたのは、コロナ禍での働き方の変化がきっかけです。リモートワークの導入や健康への意識の高まりから、「お金」「時間」「健康」のバランスを整えたいと強く思うようになりました。
- 会社員としての安定収入を活かして資産を積み上げたい
- 働くかどうかを自分で選べる立場になりたい
- 将来の不安を減らし、やりたいことに時間を使いたい
40代はまだ資産形成の余力があり、かつ老後資金準備にも間に合う年代。
このタイミングでFIREを計画的に目指すことは、十分に現実的だと考えています。
2024〜2025年の配当実績(概算)
2024年の配当収入
年間およそ200万円弱の配当・分配金を受け取りました。これは生活費の半分程度をカバーできる水準です。
2025年の配当収入(8月時点)
現時点で150万円超を受領。年間では昨年と同水準を見込んでいます。

この配当は米国ETFを中心に構築したポートフォリオから得られるもので、毎月安定したキャッシュフローが発生しています。
現在の資産配分(ざっくり)
2025年8月現在の資産総額は2,000万円台後半。以下のような配分で運用しています。
- 米国ETF:約7割(高配当+インデックス)
- 投資信託(つみたてNISA):約2割
- 国内株式・現金など:約1割
米国ETFの比率が高い理由は、高配当によるキャッシュフローの安定性と、インデックス投資による長期的成長を両立させたいからです。
FIRE達成に向けた戦略
1. 高配当ETFで毎月のキャッシュフローを確保
QYLDやXYLDなどのカバードコールETF、SDIVのような高配当ETFを活用して、毎月分配金を受け取れる仕組みを構築。
これにより、給与に依存しない生活費の一部を確保しています。
2. インデックス投資で資産の成長を狙う
NISA枠はSP500やオールカントリーなどの低コストインデックスに集中投資。
短期的な値動きに惑わされず、長期の資産成長を狙っています。
3. リスク分散と為替耐性
- 円資産を一定割合保持
- 景気変動に強い銘柄・資産クラスの組み合わせ
- 過剰な高配当偏重を避けるバランス運用
40代FIREの課題と注意点
40代でFIREを目指す場合、以下の課題があります。
- 生活費と配当収入のバランス
- インフレや為替変動リスク
- 健康管理の重要性
配当生活は魅力的ですが、資産の目減りを防ぐ再投資戦略や、健康で働ける期間を延ばす取り組みも同時に必要です。
今後の目標
- 年間配当250万円を中期目標に設定
- 副業や不動産など複数収入源の確立
- 資産だけでなく、生活の質を高める投資(健康・時間・学び)
資産形成は数字だけではありません。
FIRE後の生活が充実するよう、趣味や人間関係、心身の健康にも投資していくつもりです。
まとめ
40代でFIREを目指すことは、決して夢物語ではありません。
重要なのは「継続的な資産運用」と「支出の最適化」、そして「自分に合ったライフプラン」です。
今回紹介した配当実績や資産配分はあくまで一例ですが、
40代からでも十分に資産を積み上げられることをお伝えできたと思います。
あなたも今日から、自分だけのFIRE計画を描き始めてみませんか?
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